嬉し泣き
先日会社が、あることで大きく評価された。念願の夢が突然叶った喜び。職場でみなが"Gefeliciteerd!(おめでとう!)" と握手を交わす。そんな姿に身震いするほど感動した。嬉しくて泣いている同僚たちに、もらい泣きした。
自分自身も、職場でやっと評価してもらえることができたように思う。社会人になって約8年。日本にいたころは、無我夢中で仕事を覚えるのが精一杯だったし、花形の部署を転々とし、仕事が楽しければそれでよかった。そこに評価してほしい、と思うことはなかった。ただやりたいことだけをがむしゃらにやっていただけ。でもオランダに来てからは、考え方が変わった気がする。自分を評価してほしい、と思うようになった。もっと認めてもらいたい、そのためにはどうしたらいいのか、と。これは、オランダ人的な仕事に対する考え方なのかもしれないが。
オランダに来てから3年半仕事を続けてきた。オランダに来た当初は、英語にある程度自信があった自分も電話応対やお客様との接客に大きく挫折。なにを言っているのかわからない、言いたいことが言えない・・・。ここはオランダなのに日本人のお客様に泣かされたこともあった。オランダ人に、なぜオランダ語が話せないのか、と怒鳴られたこともあった。いろいろな苦い経験をし、真剣に日本に帰りたいと思った時期があった。でもそんなわたしを引きとめ、支えてくれたのは、まわりにいる「みんな」だった。「いまは試練のときなんだ」そんな状況に、耐えて、さらに耐えて、いつのまにか乗り越えてきたのかもしれない。気が付けば、仕事はどんどん面白くなってきたし、同僚たちは理解があるので、仕事をするのはとても楽しい。
今日はマネージャーとの査定があった。この3年半で一番大きく評価してもらえた気がする。いやしかし、ほんとうにやっと。来年から一歩進んだ仕事を任せてもらえることになった。会社全体からみれば何百分の一にすぎないこと、でも自分にとっては大きな前進だとおもった。今日の気持ちはいつまでも大切にしておきたい。これからも前向きに続けていきたいと思った。




















