ギリシャの旅〜アテネとコリントス運河
アテネは、ローマと同じように古代遺跡が数多く残っているが、町全体としてはとーっても小さくてシンプルである。アクロポリスの存在感が大きいが、ここは恐ろしいほどの観光客で、6月でこの人ごみなら一体これからどうなるんだろう、と思う。
向こうに見えるのはリカヴィトスの丘/ ケーブルカー/ 丘から見える景色
アクロポリスからも見える高い丘、「リカヴィトスの丘」はなにも期待せずに行って驚いた。夕焼けから夜景に変わるまで2時間もそこにいたのは、あまりにも景色が綺麗だったから。コロナキ地区という高級住宅街が並ぶ町並み(神戸の北野に似ていた)からケーブルカーに乗って丘まであがる。ここはなんと夜中3時まで運行しているという。かなりの急斜面でこわかった。ケーブルカーを降りると、そこに広がるカフェを横目にギリシャ教会のあるてっぺんまで上がる。そこはアテネの町が360度広がっていたのだ!わたしがいままでみた夜景のなかで一番ロマンティックな夜景だと思った。そこからみるアテネの町は、建物が密集していて、白い家が多く、暗くなってもその白さで十分明るいほど。自動車道以外は道が狭すぎて見えない。太陽が沈んで暗くなってくると同時に、町のネオンがぽつぽつと色づきはじめるのにうっとりしてしまう。
おまけだけど、今回は祝日が重なっていて、ラッキーなことに国立考古学博物館(7ユーロ、見る価値あり!)も、アクロポリス(劇場なども周遊で13ユーロ)も無料で入れた。二人分にしたらけっこう得した気分♪

アテネの西に位置するコリントスにも足を延ばしてみた。世界史でコリントス同盟という言葉に馴染みがあったから、というのと、ここを走っている運河が綺麗だから、という理由で電車に乗った。コリントス駅に降りると・・・目の前には車のディーラー会社がずらーっと並んでいるだけ(ちなみに、ギリシャには相当の数のディーラー店があり、車社会であることを思わせる)。ここからまず遺跡を見に行こうとおもったら、2台のバスを乗り換えていかなければならなかった。結局、1時間待ちなど乗継が悪すぎて到着したのは昼の3時。バスから見える海の色がとても綺麗だったことが幸い。
ようやく到着して、なかに入ろうとしたら、受付のおじさんが、「今日はもう終了だよ、3時まで。また明日いらっしゃい♪」と言う。ガイドブックには19時半に閉館って書いてあるけど・・・せっかく来たのに!!まさか、このおじさん暑いから閉めたんじゃないでしょうね?まぁしかし、ここの遺跡はほんとうにがらんとしていて、外からも見れるけど、正直言って石のかたまりが残されただけのような遺跡で(笑)入らなくてもよかったかも、などと言いながら戻る。とにかく暑い・・・そんななか、バス停に戻るが、いったいいつ次のバスは来るのか分からない。そこで同じように待っていたカップルに話しかけられ、タクシーを相乗りすることに。二人はフィンランド人で同じように3時閉館のお断りを食らったという。仕方ないね、また戻ってこればいいよ(わたしたちには戻る日程などなかったが)、などと笑いながら一緒にコリントス中心まで戻ってきた。
フィンランド人のカップルが降りて、わたしたちはそのままタクシーでコリントス運河まで行ってもらった。この運河は高さ80m、幅23m、 長さ6343mの巨大運河。ここに鉄橋がかかっているのだが、ここからのぞくと・・・いやいや真下は見れないよ〜!ふたりで押し合いへし合いながら、しっかり写真には収めてきた。ここは今でも、イオニア海やイタリア方面へ結ぶ大切なルートとなっているらしい。
そして帰りのバスはまた待つこと1時間・・・。乗り継ぎがとことん悪かった一日だったし、暑さでばててしまった。でも明日からは島に飛ぶぞ〜!



























