2008.06.30 18:50|Buiten het NL/ オランダ外

アテネは、ローマと同じように古代遺跡が数多く残っているが、町全体としてはとーっても小さくてシンプルである。アクロポリスの存在感が大きいが、ここは恐ろしいほどの観光客で、6月でこの人ごみなら一体これからどうなるんだろう、と思う。

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向こうに見えるのはリカヴィトスの丘/ ケーブルカー/ 丘から見える景色

アクロポリスからも見える高い丘、「リカヴィトスの丘」はなにも期待せずに行って驚いた。夕焼けから夜景に変わるまで2時間もそこにいたのは、あまりにも景色が綺麗だったから。コロナキ地区という高級住宅街が並ぶ町並み(神戸の北野に似ていた)からケーブルカーに乗って丘まであがる。ここはなんと夜中3時まで運行しているという。かなりの急斜面でこわかった。ケーブルカーを降りると、そこに広がるカフェを横目にギリシャ教会のあるてっぺんまで上がる。そこはアテネの町が360度広がっていたのだ!わたしがいままでみた夜景のなかで一番ロマンティックな夜景だと思った。そこからみるアテネの町は、建物が密集していて、白い家が多く、暗くなってもその白さで十分明るいほど。自動車道以外は道が狭すぎて見えない。太陽が沈んで暗くなってくると同時に、町のネオンがぽつぽつと色づきはじめるのにうっとりしてしまう。

おまけだけど、今回は祝日が重なっていて、ラッキーなことに国立考古学博物館(7ユーロ、見る価値あり!)も、アクロポリス(劇場なども周遊で13ユーロ)も無料で入れた。二人分にしたらけっこう得した気分♪

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アテネの西に位置するコリントスにも足を延ばしてみた。世界史でコリントス同盟という言葉に馴染みがあったから、というのと、ここを走っている運河が綺麗だから、という理由で電車に乗った。コリントス駅に降りると・・・目の前には車のディーラー会社がずらーっと並んでいるだけ(ちなみに、ギリシャには相当の数のディーラー店があり、車社会であることを思わせる)。ここからまず遺跡を見に行こうとおもったら、2台のバスを乗り換えていかなければならなかった。結局、1時間待ちなど乗継が悪すぎて到着したのは昼の3時。バスから見える海の色がとても綺麗だったことが幸い。

ようやく到着して、なかに入ろうとしたら、受付のおじさんが、「今日はもう終了だよ、3時まで。また明日いらっしゃい♪」と言う。ガイドブックには19時半に閉館って書いてあるけど・・・せっかく来たのに!!まさか、このおじさん暑いから閉めたんじゃないでしょうね?まぁしかし、ここの遺跡はほんとうにがらんとしていて、外からも見れるけど、正直言って石のかたまりが残されただけのような遺跡で(笑)入らなくてもよかったかも、などと言いながら戻る。とにかく暑い・・・そんななか、バス停に戻るが、いったいいつ次のバスは来るのか分からない。そこで同じように待っていたカップルに話しかけられ、タクシーを相乗りすることに。二人はフィンランド人で同じように3時閉館のお断りを食らったという。仕方ないね、また戻ってこればいいよ(わたしたちには戻る日程などなかったが)、などと笑いながら一緒にコリントス中心まで戻ってきた。

フィンランド人のカップルが降りて、わたしたちはそのままタクシーでコリントス運河まで行ってもらった。この運河は高さ80m、幅23m、 長さ6343mの巨大運河。ここに鉄橋がかかっているのだが、ここからのぞくと・・・いやいや真下は見れないよ~!ふたりで押し合いへし合いながら、しっかり写真には収めてきた。ここは今でも、イオニア海やイタリア方面へ結ぶ大切なルートとなっているらしい。

そして帰りのバスはまた待つこと1時間・・・。乗り継ぎがとことん悪かった一日だったし、暑さでばててしまった。でも明日からは島に飛ぶぞ~!

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2008.06.24 01:40|Hotel in Europa

滞在したホテルはアテネとロドス島のそれぞれ2つ。

アテネのホテルはArt Hotel Athens。Omonia広場から歩いて5分、国立考古学博物館のすぐ近くである。ホテルのHPを見る限りでは、お洒落で清潔そうな、モダンなホテルだと思った。実際にチェックインしたときの印象はすごく良くて、ロビーまわりも綺麗だったのだが、いざ入った部屋は、狭い、電気は付かない、バスルームの取っ手は落ちる、シンクは使いにくいとさんざんなものだったので、satotjeが部屋変えをお願いしてくれた。ここに3泊もするのかと思ってちょっとがっかりしていたのだが、変えてもらった部屋は広くてメンテナンスもよく、綺麗な角部屋だった!(言ってみるもんだろ~?と満足げなsatotje)

朝食やエレベーターの使い勝手などはいまいちだったけれど、ここのホテルなら、スタッフに会いに戻ってきてもいいと思えるくらいよかったのだ。とくに、支配人にあたるミランダさんは、なんと日本語が流暢に話せて、滞在中はとてもよくしてもらった。ギリシャで日本語を専攻していたらしい。「昔は日本人の団体さんがよく来てくれて、ツアーガイドもしていたのよ。最近はあまり日本人が来てくれなくて寂しい、だって日本人は本当にいいお客さんばかりだから!」なんていう。ホテルに戻ってきたらコーヒーをサービスしてくれたり、アテネ郊外に行くといったら、行き方などをアドバイスしてくれたり。チェックアウトの時に会えなかったのが残念だったけど、フロントの方が「これはミランダからのプレゼントよ。」と言ってブレスレットをくれたのだ。そんな優しい気持ちが正直すごく嬉しかった。お礼のはがきでも書こうかな。※ホテルの写真はwebsiteからどうぞ。

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そのあとのロドス。ホテルはここ、The Ixian Grand。5☆ホテルだけに期待がかかる!ロドスの空港からタクシーで約10分。「う、海が見えるホテルやーーん!」

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2人でリゾートホテルに泊まるのは実はこれが初めてだった。正面玄関から海が見えたときはキャッキャはしゃいでしまった(笑)。部屋も申し分ないほど広くて綺麗だった。手前にはプールがあって、奥にコバルトブルーのエーゲ海が広がる・・・。夢に見たような景色だった。ロドスでは2日間をビーチでごろごろ過ごすことにした。ここのスイートルームには、プライベートプールつきの部屋もあってかなり優雅そう。夜のライトアップもなんともうっとりするほど綺麗。夜のロドス市街からは、花火があがっているのを見ることもできた。もっとゆっくり泊まりたかったのもあったけれど、外の気温は40度近く。日陰に寝ていてもしっかり焼けてしまうから、すこーしだけ焼きたかったわたしにはちょうどよかったかも(苦笑)。

朝と夜の食事はよくあるブッフェ形式で、内容としてはかなりよかったと思う。夜も毎日料理内容が変わって美味しかった。スタッフもいつも一緒で安心感もあったし、フレンドリーでよかった。最後の出発の日、朝5時半にチェックアウトしなければならなかったが、そのときもわざわざ朝食会場をあけて、コンチネンタルブレックファーストを用意してくれた。

ギリシャのホテルでは、スタッフにとても感謝したい。ギリシャ人の人柄からなのか、街中でも迷っていたらわざわざ話しかけてくれるひともいて、すごく親切だなと思った。ひとが温かい国は、もう一度行ってみたいと思う。

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2008.06.23 02:41|未分類

旅行から無事に帰ってきました♪ 今回の旅先は、紀元前の遺跡を残す歴史の深い町アテネと、エーゲ海に浮かぶロドス島。半分は観光、もう半分はビーチでのんびり、という組み合わせでの旅。

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ギリシャはわたしにとって初めての国で、satotjeにとっては学生時代に一人旅をして以来だ(はじめて出会ったときの会話の内容が、この一人旅のことだったっけ)。ちょうど学生の頃に、村上春樹さんの「遠い太鼓」を読んでから、エーゲ海に憧れていたのもひとつのきっかけ。ギリシャやイタリアでの生活について書かれていて、今わたしもヨーロッパに住んでいるからこそ共感できることがたくさんあって、読み返してみるとずっと面白かった。ギリシャには猫がたくさんいること、犬が死んだように寝そべっていること、ギリシャ人のおおらかさ、など(笑)。わたしは旅行をしながら、その国のひとや動物や植物がどんなふうに生きているのかを見るのも好きだ。ちょっと大げさかもしれないけれど。でもそこはわたしにとってはまったく知らない未知の世界なのだから。

さて、今回の「移動」、アムステルダム⇔アテネ⇔ロドスはすべて飛行機。アテネまでの飛行機はやはりKLM。最近はEU内でもサービスが良くなってきたように思う。機内食も、3時間半のフライトだったからか、温かいパンも出て、いつもの冷たいメニューにちょっと嬉しいサービスだった。飛行機を降りてからも、クルーが見送りもしてくれた。

アテネ、ロドス間は飛行機で1時間で行ける。ロドス島まではギリシャの国際航空会社、オリンピックエアラインを利用した。島は風が強く、欠航も頻繁にあると聞いていたが、予期もせず、旅行出発の前々日に「都合によりフライトの欠航」のメールが来た。なんて一方的!「何の」都合かもはっきり書いていないし、振り替えとして3時間後のフライトを予約しています、と書いてあったが、これではアテネからアムステルダムに帰れない!!それで、翌日電話をして、その時間では乗り換えに間に合わない、と言えば、結局(案の定だったけど)それより早いのは朝7時の便しかなく、仕方なくその時間に振り替えてもらった。オペレーターは、「オケー、オケー(OK)」しか言わないし、本当に確認のメールが来るまで心配だったけど、実際乗ってみるとわりと快適で、エーゲ海を眼下に飛ぶのもドキドキだった。

そんなこんなで旅行記をはじめたけれど、来週から仕事も始まるし、ぼちぼち続けます・・・^^


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2008.06.14 17:59|未分類

Hup Holland Hup!!

Hup Holland Hup! (39)

同じ部署の同僚の送別会のため、ひさしぶりにみなで集まった。仕事を離れて話すのはやっぱり楽しい!オランダ人はよく飲むのに、日本にあるようなピッチャーやビールサーバーがあまりないから、毎回店員さんにオーダーするので大変。しかも、昨日はユーロカップのオランダ戦ってこともあってすごい賑わいだった。

オランダ戦が始まると、国歌が流れる。わたしはオランダの国歌のメロディーがとても好きで、毎回聞くと鳥肌が立つ。みなが歌っているなか、自分は歌詞さえ知らないことに気付き、さっそく調べてみた。

オランダの国歌(歴史など、詳しくはWikipediaより) メロディー(Youtubeより)

歌詞(15番まであるうち1番のみ↓)

Wilhelmus van Nassouwe
Ben ik van Duitsen bloed.
Den vaderland getrouwe
Blijf ik tot in den dood.
Een Prince van Oranje(n)
Ben ik vrij, onverveerd.
Den Koning van Hispanje(n)
Heb ik altijd geeerd

ナッサウ伯ウィレム
我はドイツの血筋なり
祖国に忠実で
死に至るまでかくあらん
オラニエ公
我は自由で大胆である
スペイン国王には
我は常変わらず信義を尽くしてきた

スペイン独立戦争、オラニエ公、ドイツの血筋・・・オランダの歴史を読み込んだ歌詞だな。

なにはともあれ、イタリア、フランスともに制してオランダ絶好調です!

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しばらく旅行のためブログはお休みします。また戻ってきたら再開しますので、それまでお待ちを~♪ Tot dan en ik wens jullie een prettig weekend toe!

2008.06.14 17:04|Amsterdam/ アムス事情

Hup Holland Hup!(13 Juni 2008) 001

近所で最近、よく見かけるあちらこちらに掲げられたオランダの国旗。UK(ユーロカップ)も熱を上げているし、みんな愛国心あるなぁ~、と思いきや。

↓こちらをよくご覧くだされ。

Hup Holland Hup!(13 Juni 2008) 002

・・・リュックサックがかけてある?!

はじめてみたときはすごく不思議だった・・・。

じつはこれには意味があって、中等学校の受験に合格した子供たちが、使っていたリュックサックを国旗にかけてお祝いするのだそうだ。オランダでは、大きな受験といえば12歳のとき。職業訓練中等教育(VMBO)、上級一般中等教育(HAVO)、大学進学中等教育 (VWO)のどの道に進むかの大きな試験がある。もちろん、12歳以降の成績によって編入などは可能であるが、大きな試験であることには間違いない。同僚の話によると、あつ~い冊子が配られて、時間内にどれだけ正確に速く解けるか、という、どちらかというとIQテストのようなものらしい。こうして子供たちの健闘を家の窓から称えるっていうのはなかなか面白い。合格したみなさん、おめでとう~!

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2008.06.11 19:34|Buiten het NL/ オランダ外

結婚する二人っていろんな形があるなぁ。お互いに出会ったきっかけがあって、生涯をともにしていく絆を深めていく。楽しいことも、つらいことも一緒に乗り越えていく。当然のことのようでも、二人の努力があってこそ続けていけるんだ。

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大学時代からの友人であるrumiはこの日、花嫁になった。めっちゃ綺麗!幸せいっぱい。ただそれだけ。

フランクフルトで結婚式を挙げたい、という二人と初めて出会ったのはもう3年も前のこと。二人の磨かれたセンスがそのまま見受けられるような家のインテリア。こだわりのワインセレクション。そのころから仲の良い二人を見てきたけれど、やっとゴールインだね。おめでとう♪ そして今後ともお付き合いよろしくね!

今回は、日本から同じクラスだったemaもやってくると聞いていたので、とても楽しみだった。なにせ7,8年ぶりだもんね~。お仕事、子育てに忙しいなか、家族を置いて渡独したようだったので、オランダ土産にストロープワッフルを持って行った。meitje、気に入ってくれたかな~^^

そのemaと出会ったのは電車の中。Uバーン・Sバーンはなんとなく分かるんだけど、切符の買い方がわからん・・・(何度来ても忘れるアホ)。集合場所まで時間がぎりぎりで、走って飛び乗った電車に彼女はいたのだった。もうひとりの友人さんも一緒に挙式会場までバスで向かう。そこには、ライン川をはさんでワイナリーがずーっと広がっていた。天気も良くて、挙式場は高台にあったので見晴らしがよかったなぁ。

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そのあと、またバスに揺られること約1時間、到着した先はなんと・・・お城!!

まさか、ここで披露宴?・・・そのまさかだった。ここはお城をホテルにした、いわゆる古城ホテル!Schlosshotel Kronberg。よく見れば、LHW系列のホテル。みなさんドレスアップしているし、ご家族の方には、留袖をきていらっしゃるひともいて、ホテルも一気に華やかになった感じ。

しばらく呆然とするわたしたちに、ホテルスタッフの方が、ホテルの館内を案内してくださった。ホテルマンであるわたしたちにとっては願ってもいないチャンス!巨大なバスルームのあるスイートルームや、豪華な朝食の部屋、19世紀に描かれたタペストリーや英国ヴィクトリア女王から贈呈された置時計などが飾られた宴会場など。スタッフのおじさんは、ドイツ語なまりの英語を話していたが、ときどき「へや」「とけい」「いす」などと日本語を話す面白い方だった(笑)。

へぇ~すごい~を何十回も連呼したあとは、rumiの披露宴へ。ここも天井が5メートルほどある広い会場で、昔の書籍やアンティークの調度品などが飾ってあって、まるでタイムスリップした気分。食事もフルコースで、グラスワインも一品ずつアレンジされていて、どれもすごく美味しかった。引き出物は、受付にあったhabitatのウェルカムボード。写真を入れて、ボードにチョークで文字が入れられるようになっているお洒落なもの。引き菓子は本場、Salzweddelのバームクーヘン!甘さ控えめで美味しいー。

ホテルまでの帰りのバスでは、余韻がずっと残っていて、ずっとそのままそこにいたい気分だった。rumiの幸せな姿をたくさん見れたし、家族のみなさんもいい方ばかりで安心できたし、ほんとうに招いてくれてありがとう!末永くお幸せに♪

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2008.06.07 01:17|Het Nederlands/オランダ語

ひさしぶりにオランダ語について。週2回のオランダ語教室と、(ほぼ)週1回のおじいちゃんによる会話レッスンによってすこーしずつ話すことに抵抗がなくなってきた今日この頃。メールでも電話でも、とりあえず当たって砕けろ状態(笑)。でもそうでもしないと、いつまでも書けない話せない・・・だから、毎日男の子に告白しているような気持ちです、わは。

オランダ語教室は、以前に行っていたところから、またさらに以前に通っていた、もうすこしペースのゆっくりなところに変えてみた。いま行っているところのほうが、授業料は安いし、思っていたよりも先生がとても丁寧で分かりやすく教えてくれるので気に入っている。時間さえあれば、秋以降も続けたいところ。

教室はあいかわらずインターナショナルだ。チリ人(2人!)、スウェーデン人、アメリカ人、スペイン人、モロッコ人、エジプト人、中国人、香港人、そしてわたし日本人。年齢も20~50歳まで!夏休み前のド平日の午前中にレッスンに出席できる人といえば、主婦や学生、求職中のひとがほとんど。わたしはバケーションを取って来ているが、みんなに「あんたばかねぇ・・・」と言われるのがおち(笑)。でも、熱心なみんなと一緒の授業は毎回楽しいのだ。

授業では、文法やリスニングだけでなく、つねに2,3人のグループを作ってロールプレイングをさせられる。最近のケースでは、自国の紹介の仕方、電話応対、パーティで初対面の人との対話の仕方、など。

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ところで、オランダ語って難しいの?って質問が飛んできそうだが、一口で言うと英語よりはずっと難しい、かな(これについては次回例をあげよう・・・)。ただ、これはあくまでわたしの見解だし、その当人がどの言語の知識があって、どの言語から学ぶかによって違うと思う。例えば、ドイツ人がオランダ語を習得しようと思ったら、それは簡単だろうし、じゃぁスペイン人がオランダ語を話そうと思ったら、母国語がじゃましすぎて発音が難しい、とか。日本語なんて、舌をつかわないから、rの発音がでてきたら、つねに意識して発音しないと通じないもんね。

そもそも、語学を学ぶっていうのは、なんのためなんだろう。世界中のひとが、英語を話せたらコミュニケーションなんて簡単で済むのに、とも思う。いっぽうで、言葉は文化のひとつだ、とも思える。それぞれの国に文化があるように。だから、言語が消滅してしまうことは、その国の文化が消滅してしまうことと同じなのかもしれない。オランダでは、近年寛容しすぎていた外国人の受け入れを、厳しく法律化することになってきている。その大きな壁はオランダ語の習得(試験)だ。オランダの文化や歴史、言葉そのものを守るためにも、必須の策だと言えるだろう。

わたしは、正直に言うと、在蘭の日本人みなさんが、もっとオランダ語に興味を持ってオランダ社会に溶け込んでほしい、と思う。「どうせ数年で日本に帰るし」「オランダ語なんて、日本に帰ったって使えないし」「英語で十分生活できるし」という理由で触れもしないことが多いだろうけれど、オランダ語を学ぶことで、もっとオランダの社会に溶け込めるかもしれないのだから。わたしはもちろんまだ発展途上でえらそうには決して言えないが、もっと興味をもってくれるひとが増えたらなぁ、というのがわたしの本音。

2008.06.07 00:32|De kunst/芸術・イベント

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        De winkels in de buurt              Hollandse kleur: Oranje!

ヨーロッパでは6月7日からEuro Cupがはじまる。数ヶ月前、この時期にスイスへ行こうと計画を立てていたのがバカだった。そりゃ、どのホテルも満室やって・・・。

オランダは、優勝候補であるイタリアとフランスと同じGroupC。なんでまたこんなgroupに。試合のスケジュールは以下の通り。※いずれも現地時間です。

6月9日(月)20:45-    対 イタリア

6月13日(金)20:45-  対 フランス

6月17日(火)20:45-  対 ルーマニア

この週末からまた天気がいい♪ 来週は盛り上がりそうだ~!オレンジ軍団、Hup Holland Hup!


2008.06.01 06:19|De kunst/芸術・イベント

今日、また空港で日本人の同僚を見送った。彼女Caoloは、オランダで5年間勤務し、新たな職場でさらなるcareerを積むために別の国へ飛び立った。誰にでもフレンドリーで優しいCaoloがそばからいなくなってしまうのはまだ実感がないけれど、彼女の将来の活躍を祈って、大きく手を振った。いってらっしゃい!Bye for now, then we will see you soon again!

Caoloがオランダを去る2日前に誘ってくれたのは、Nederlandse Dans TheaterNDT)。もともとはおじいちゃん(例のオランダ語の先生)がCaoloを招き、もう一人一緒に、ということで招待してもらったのだ。おじいちゃんはNDTのダンスを初めて見たときからファンだそうで、今回わたしにとっては初めてのモダンバレエ鑑賞となったのである。娘さんもジョインして4人でLet's go!

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Caoloの出発日を考えると、6月のアムステルダムでの公演には間に合わないので、5月のDen Haag(ハーグ)の公演を用意してくれていた。公演前にハーグまで出て、タイ料理レストラン”Phonsawan”へ直行。ハーグまでの電車が遅れたため(よくあること)、予約していたレストランでは1時間ほどしか時間がなかった。みんな空腹だったこともあり、急ぎながら食べる。それでも「めーっちゃ美味しい!」(Caoloもわたしも関西人、笑)と連発していたのは本当に美味しかったから。lekkerにもランクインしているようで納得。おじいちゃんのチョイスにみな満足。

そのあとLucent Danstheater(ルーセント・ダンスシアター)へ。ここはNDTのハウスシアターだそうだ。もともと、NDTはオランダ国立バレエ団を退団した十数人の団員によって設立されたそうだ。何度か来日もしている。モダン、コンテンポラリーのオリジナル作品のみを上演するそうで、バレエといえば、古典的な「白鳥の湖」しか思い浮かばないわたしにとっては、どんなものかかなり興味深々に見入っていた。それぞれの演目にはタイトルがあって意味がある。正直に言って、ちょっと理解しがたいところも多かったが、とにかくダンスが美しい!歌もステップもなく、バレエだけでストーリーを作るってすごいなぁ、と思った。オランダに来てから、フラメンコや、リバーダンス、タップダンス、ゴスペル、歌舞伎など見てきたけれど、それらとはジャンルの違う静粛で美しい公演は初めてだった。自分の知らなかった世界を発見。これも小さな幸せ。本当に招待してくれてありがとう♪

いまごろCaoloはどのへんを飛んでいるのだろう。とりあえず、日本での休暇を楽しんでね!


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2008.06.01 02:37|Flamenco/ フラメンコ

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1年を締めくくるイベント、Flamenco Fiesta。 報告が遅れましたが先週無事に終わりました♪ 

今年の曲目はAlegrias(アレグリアス)。12コンパスで、12・1・3・6・8・10に拍子が入る。Alegre(喜び)を表す明るい曲。今回の衣装は、日本で一度着て、オランダに持ってきていたドレス。裾に紺のひれがついていて踊ると綺麗に動きが出てかわいいのだ☆

昨年は結婚式で忙しくて、フラメンコのショーにはあまり人を招待できなかった(し忘れていたというか・・・)のだが、今年はたくさんの友人に来てもらえて感謝感激!やっぱり、フラメンコは「人に見てもらう」ものだから、そのために頑張れる自分がいる。わたしたちのようなアマチュアでも、舞台が終われば拍手喝采。「ひゅ~ひゅ~」「オレーィ!」というスタンディングオベーションがあると身震いがするほど!! 

ふと、わたしはなぜ今でもフラメンコを続けているのだろうと思う。それは、オランダに来て初めてフラメンコの踊り(バイレ)の楽しさに気付かされたから。日本で習っていた頃には、まだ1,2年目だったこともあるだろうけれど、振り付けを覚えることが第一で、ダンスそのものにまだ面白みを見出せなかった。ただバイレが好きで、オランダでも続けようと思っていた。 そしてここで出会ったのは、スペインはアンダルシア出身のTeresa。彼女の、生まれ持ったセンスあるバイレにどんどん惹かれているわたしがいる。おまけに、スペイン人らしいなんとも陽気な性格(笑)。だから、いつもレッスン中に笑いが止まらない。それに、トケ(フラメンコギター、Toque) の音色がとてもきれいなこと。ギターを弾く姿、哀愁ただよう音色、そして打ちこみによるアクセント。それだけで心が躍りだす。そして歌い手(カンテ)!今年のカンテはスペイン人の恰幅のよいおばちゃん。その声量はいったいどこから来るんだ・・・?Fiestaでは、これにパーカッションも入るのだが、これがまたいいベースを作ってくれる。

Teresaとなら、スペインに行かなくても、こうして本場のダンスを教えてもらえる。それが彼女の最大の魅力だと思う。もしご興味のあるかたはぜひ、こちらのHPをご覧あれ!


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プロフィール

 nijntje 

Author: nijntje 
生まれ住んだ神戸をはなれ、仕事のため来蘭し、かれこれ12年目。2011年夏、アムステルダムから郊外のAlmere(アルメーレ)に引越し。まもなく長女、Miretje(ミレチェ)が誕生、その2年後にSoratje(ソラチェ)も加わり、4人でにぎやかな毎日を送っている。

更新すれば、facebook上でもお知らせしています。

gechereven ook in het Nederlands(written in Dutch as well as Japanese)



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