2010.12.30 18:49|De kunst/芸術・イベント
久しぶりに博物館めぐり。へーレン運河沿いにたたずむ、ちょっとお洒落な「かばん博物館」。ここの館長が35年以上かけて集めている世界各国のかばんを展示しているのだが、さかのぼること16世紀のものから現代まで、かばんの歴史をたどることができるようになっている。

tassenmuseum(29.12.10) (5) tassenmuseum(29.12.10) (7) tassenmuseum(29.12.10) (2)

HPはこちら

展示してあるかばんの数はなんと500点以上。流行やデザインを時代を追って紹介してある。かばんのデザインはいまに始まったことではなく、ルネッサンス時代頃からお洒落を楽しんでいた様子が分かる。かばん好きなひとには必見!! 日本の着物かばんも置いてあった。

tassenmuseum(291210)15.jpg tassenmuseum(29.12.10) (4)

ちょうどこの日、偶然にもこの博物館の別室で結婚式が入っていたようで、博物館を出る頃に新郎新婦が入場してきたところだった。部屋のセッティングの様子はのぞけたので見せてもらったけれど、このとおり、まさに中世のヨーロッパを彷彿させる優雅な空間。クリスマスツリーも綺麗だった。この博物館には中庭もあって、春夏は外にも出られるらしい。中庭のベンチにかばんが何気なくかけてあったり、トイレの個室に豪華なパーティバッグがショーケースに入って飾ってあったりと、いたるところにちょっとわくわくするような工夫がなされていた。来館者もほとんどが女性で、中庭沿いのカフェで優雅にお茶をするマダムたちに交じって紅茶なんか飲んでいると、こちらも心が和やかになった。ちなみにここにあるケーキはkwekkeboomのもの!アムステルダムにある数少ない美味しいケーキ屋さんのケーキ。もちろんペロリと頂きっ(笑)。

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さて、2010年も残すところあとわずかとなりました。ブログをはじめてもう6年になります。正直こんなに書き続けられると思っていなかったけれど(自分でもびっくり)、いまも続けていられるのは、どこまでも魅力が耐えない、いつまでも変わらない何かがある、そんなアムステルダムの街が好きだからだと思う。そして、ときどき遊びに来てくれる、また、影でもずっと読んでくれているみなさまのおかげで、書くことが楽しいと思えるから。今年もありがとうございました、また来年もよろしくお願いします!

みなさまにとって、よい年末年始をお迎えできますようお祈り申し上げます。  nijntje

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2010.12.23 08:37|De kunst/芸術・イベント
秋口からずっと温め続けていた2枚のチケット、今日ついに開封!!

…とその前にひさしぶりに食べに行った日本食。いつもお世話になっているシェフにも、サービススタッフにも、たくさんわがまま聞いてもらって、本当に堪能できた。とても美味しかったです、ありがとうございました!!

そのまま足早にそのチケットがきられる会場へ。そう、お決まりのこちら。

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コンサートヘボウ本日はMariss Jansons(マリス・ヤンソン)氏指揮のオーケストラ!しかも曲目はベートーベン交響曲第7番イ長調作品op.92(「のだめカンタービレ」ではあまりにも有名)。

ヤンソン氏とは、じつは仕事で接する機会もあって、いつかは絶対聞きに行ってみたいと思っていた。コンサートヘボウの常任指揮者を務めていたが、昨年くらいから体調不良などを理由に退任。それでも根強いファンは多いようで、チケットはすぐに完売してしまうなか、この曲目のチケットが取れたときは最高に嬉しかった。

「ベト7」は休憩後の後半であったが、1楽章がはじまった瞬間に鳥肌が立った。ヤンソン氏の指揮がすごくカリスマ的で、かつ見ていても聴いていてもほんとうに心が弾むような感覚だった。今回はとくにオーケストラ裏の席だったから、余計に一体感を味わえた気もした。わたしはとくに第4楽章(Allegro)が好きで、終わった瞬間はブラボーッ!と叫ぶひとと、スタンディングオベーションで会場が沸きあがった。

オーケストラを聴いて、こんなに自然と涙がこぼれたのは今回がはじめてだった。

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2010.12.21 23:50|Gesprek/ひとりごと
何かがきっかけだったか忘れたけれど、里帰りしたときに父から勧められた映画をダウンロードして観た。



アンジェイ・ワイダ監督 「カチンの森」

第2次世界大戦中にソ連のグニェズドヴォ(Gnyozdovo)近郊の森で約4400人のポーランド軍将校、国境警備隊員、警官、一般官吏、聖職者がソ連の内務人民委員部(NKVD)によって銃殺された事件(Wikipediaより)。

ドイツ軍が見つけたこの事件だったが、疑われたソ連軍および赤軍は「ドイツ軍によるしわざだ」として反論したという。大戦前後の重なる調査の結果、ロシア側のスターリン率いる複数の指導者によって起こった犯罪事件として決議された。この映画監督のお父さんも、このカチンの森で殺害された犠牲者だったという。見るにも無残な事件で、見終わった後はしばらくぼーっとしてしまったけれど、本当に大戦時代の映画を見ると、こんな歴史は絶対に繰り返してはならないものだ、と強く思う。大戦後60年以上経ったいまでも、その事実や人々の傷は忘れてはいけない。

クリスマスなのに、毎回こういう戦争映画を見てしまう。数年前にドイツに遊びに行ったときにドイツ人の元同僚と見た「戦場のピアニスト」も忘れられない映画。

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2010.12.20 00:45|De kunst/芸術・イベント
大雪のアムスからの続き。

もともとは、satotjeからのサプライズチケット!だった。前日まで教えてくれなかったし検討もつかなかったけれど、前日になって、

「ほれほれ~、これがそのチケット

と、ほくそ笑みながらチケットをピーラピラとちらつかせてきた。そのあいだからちらっと見えたのがTのマーク。

「もしかして!!サーカス?シルクドゥソレイユ?トーテムちゃうん!!」

これ

index.jpg

…satotjeの動きが止まった。うむ、どうやらそうらしい。Tが見えて分かってしまったわたしも自分ですごいと思ったが…笑 とにかくめっちゃ嬉しくて楽しみにしていたら、期待どおりの大雪。もう1枚用意していたのはNaniwa-Sさんの分。3人で軽くバーキンでご飯を済ませ(周りにはなにもない!)会場に向かう。またこの会場が駅から15分ほど歩かねばならないのだが、足元の悪いなか、ゾロゾロと同じ方向に進む道は予期せず綺麗だった。

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ときどきずっこけそうになりながらね…笑

TOTEMは前回のVarekaiとはまた違う良さだった。TOTEMは生命のの誕生から人類の誕生まで、そして人間が叶えたいとしている空を飛べることまでを、いろいろなかたちでショーにしたものらしい。カナダのバンクーバーで昔見たトーテムポールのトーテムにもつながりがあるのかも知れない。とにかく今回も、音響から衣装からメイクから照明から、そして出演者たちの華麗なパフォーマンスから、人間の可能性を最大限に表現したようなものだった。非現実的な世界に一気に引き込まれていくのが分かった。とくに面白かったのは、場面が変わるごとにときどき登場する舞台の扉。合わせて映像などを駆使しているのもすごいけれど、あんな豪華な扉が家にあったら相当面白いのに(笑)。最後のスタンディングオベーションはいつも鳥肌が立つ。この先のヨーロッパツアーも頑張ってほしいな。

会場を出ると、まだ雪は止んでいないようだった。いったいいつまで積もり続けるんだろうと思った。帰り道の途中で、遠くて小さいけれど、どこかのオフィスビルの合間にクリスマスツリーが2つ見えた。真っ白になった地面が反射して、余計に明るく浮き出ているように見えた。(写真は分かりにくいけど…)

IMG_2043.jpg  

今年は間違いなくホワイトクリスマスになりそうなアムスからでした。

2010.12.20 00:18|Amsterdam/ アムス事情
先月末から、雪がうっすら積もったり溶けたりしていたのだが、先週金曜日、ついに空から雪のはいった大きなバケツをひっくり返したような天気となり…

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ある上空から外を眺めるとこんな感じ。吹雪いていてほとんど下が見えない。10cm以上の積雪は今年一番。吹雪いたのが止んだので、もう一度同じところへ。

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この雪化粧した町並みが大好きで、ひとり興奮して写真撮ってた(笑)

シフトの交代するために、同僚を待てども、一人はシック(自転車でこけて病欠て…)、一人は電車が不通で出勤できず、もう一人は歩いて2時間かけてくるので遅れてくる、とのことだった。結局調整つけて帰れたからよかったけれど…。

帰り道は、電車やバスが不通で右往左往している帰宅途中のひとたちごったがえしていた。喧騒とした街中に、しんしんと降り続く雪。

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自転車置き場の雪も相当積もっている。なにかのオブジェに見えて面白い。

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アイス化した道路。よろめきながらも自転車に乗るオランダ人。その横を、そりを持って子供の保育所の迎えに来た親子が走っていく。この平らなアムスでそりに乗る子供を見かけるのは笑える。気をつけてね~

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トラムの乗り場で待てどもなかなか来ない。これでは「夜の予定」に間に合わない!20分ほど待って結局歩いてメトロ乗り場まで行くことに。さて、わたしたちはどこへ行こうとしているのでしょう?

つづく

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2010.12.14 06:09|Amsterdam/ アムス事情
今日は日本語レッスンのために、姐ちぇとcafe debalieに行くと、入り口の扉にどーんと貼ってあるポスターが目に留まった。こ、これは・・・・!!

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「ノルウェイの森」試写会の案内!! 
日本でちょうど観れなかったこの作品  

入り口にあるカウンターでこの試写会の詳細を聞いてみると…

「とっくに完売しましたけど。」 

この試写会では、オランダ人の映画評論家によるトークショーも含まれている。ここのカフェシアターでは、以前に「ハルキスト」トークショーとしてもworkshopを開いていた。いかにオランダでも人気があるか分かる。

それでは、肝心の一般公開は、と聞いてみると、来年1月6日からだそう。邦画にはおなじみのRialtoでの公開、いまから相当待ち遠しいな 
2010.12.13 23:27|Amsterdam/ アムス事情
降ってきた。雪が降るのを見た瞬間は寒いからいやだ~、なんて思うけれど、ずっと降っているのを見ていると止んでほしくなくなる。小学生の頃は、雪が降ってくると、みんなで走って校庭の見える窓辺にかけよったりした。そんな素直な気持ちはいまでも大切にしたいと思う。

最近は本当に忙しくて、ブログ書けてないなぁ…日本のことも書かなあかんのに…と思いながら適当に流しているnijntjeでありますが(笑)お許しを。とりあえず、家族旅行記などは妹たちのブログに委ねます m(--)m

ひとまず、アムス最新情報といえば、雪の景色。先々週はずいぶん降ったので、double-S=プロ級写真家たちと、横殴りの雪にあおられながら、足が凍りつくほどの寒さに涙流しながら、街を歩いた。

IMG_1995.jpg

わたしのコンデジで撮ったのはこちらが精一杯。ダム広場前。もうかなり雪解けしていたけれど。

もっと素敵な写真は彼らのブログに委ねたいと思う。⇒めっちゃ他力本願で許して~!笑 

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2010.12.02 01:33|Amsterdam/ アムス事情
先週末にアムステルダムに戻ってきたら、この街はすでに雪化粧していた。ちょうどその日の早朝に初雪が観測されたようだった。その後さらに気温は下がり、今日は最低気温がマイナス6度、体感温度は風も強いためかマイナス16度!せっかく日本でゆっくり温泉に入ってきたのに、一気に冷えてしまった。ほんまうらむで…

通勤は変わらず自転車。オランダ人の持つ自転車に対する執着心や愛着心はほんとうに尊敬する。わたしもまねして、帽子かぶって、耳当てして、マフラーぐるぐるに巻いて、手袋2重にはいて乗っている(笑)。完全なるダッチですな…

昨日は、マーケットの魚屋さんに行って、鯖をおろしてもらうようお願いしたら、氷点下の中、外での水仕事にも関わらず、鼻歌を歌いながら笑顔でさばいてくれた。時間をかけて丁寧におろしてくれたから、嬉しくなったのでチップをあげた。いらないよって言われたけれど、「いや、ここは取っておいて」といって無理やり渡した。サービス精神のあるオランダ人もいるもんだ。こんな寒い中のお仕事、大変お疲れさまです!

そのあと帰り道に、例のオリーボレンのお店の前を通ったので、無性に食べたくなって並ぼうとしたら、突然横に寄せて駐車してきたのは救急車。何事かと思いきや、運転手は車から降りてきて、オリーボレンを買うのに並び始めたではないか!「寒いね~オリーボレンは温まるね~」などと言いながら買い、そのまま救急車に乗って出て行った。仕事中ではないにしろ、これは日本ではありえないでしょ、ほんま 笑

雪化粧したアムステルダムはほんとうに綺麗。寒い中でも写真が撮れたらupします♪

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プロフィール

 nijntje 

Author: nijntje 
生まれ住んだ神戸をはなれ、仕事のため来蘭し、かれこれ12年目。2011年夏、アムステルダムから郊外のAlmere(アルメーレ)に引越し。まもなく長女、Miretje(ミレチェ)が誕生、その2年後にSoratje(ソラチェ)も加わり、4人でにぎやかな毎日を送っている。

更新すれば、facebook上でもお知らせしています。

gechereven ook in het Nederlands(written in Dutch as well as Japanese)



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