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2011.06.13 08:18|De verhuizing/ 引越し
出産予定日まであと6週間少しとなりました!
そして、引越しの完了リミットはあと1週間… それで、昨日は家具選び第二弾、ということでIKEAに足を運んだ。IKEAのウェブサイトはご存知だろうか。買いたいものをネット上でリストアップして保存できる。「これはまだ買うか分からないな…」というものは、別のフォルダに入れておくこともできる。概算ももちろん簡単に出るので、出費が多い家具の購入計画を立てるにはすごく便利。おまけに、リストアップした商品が品切れの場合、入荷すればメールで知らせてくれる。なかなか優れたサービス!当日は、そのリストをプリントアウトして持っていけばいい。

ひとまず、ショールームを見て回って、商品確認。そのあと、IKEAカフェでランチ休憩。このカフェも、どれもこれもIKEA家具を使っているから、使い心地などを試すことができるいい機会。”IKEA Family”カードを持っていれば、カフェで割引されるのがさらにお得感あり。今回は、一人ひとつ、アップルタルトがただ!ラッキー♪

ランチから、事前にお願いしていたNaniwa-Sさんが合流して、家具購入のヘルプをしてもらった。ご家族のかたが来蘭された後で、何かとお忙しそうにも関わらず休みを返上してつきあってもらった。手伝ってもらったのは、そうここ、IKEAといえば…

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家具ピックアップのセルフサービス!!

こういうスタイルは、日本ではどう受け止められているのだろう?土曜日は仕事、日曜日はソファで寝ているような日本人の典型的なお父さんたちには、この「自分で組み立てる」スタイルは、ストレスが溜まって体によくなさそうだが…? それで、わたしたちが購入した家具をひとつずつカートに乗せていくと、

全部で大きいカート2つ+ワゴンかご1つ。

となり、3人でそれぞれ押してレジへ。前回の引越しで、ベッドを買ったときにベッドの足が2本足りなくてマヌケな思いをしたので(笑)、今回は慎重に数を確認していたけれど、直前の配送カウンター前で、「やっぱり何かが足りない!」ことに気付いた。2つ買ったクローゼットのうち、スライド扉が2枚足りへんやん! おぉ~これを忘れたら、また郵送料が別途かかり、大変なダブルワークが待っているところだった。危ない、危ない(笑)

今日ゲットしたものはこちら↓

クローゼット(それぞれひとつずつ)
ベイベ用のクローゼット
新・ベッドのマット
キッチン用のキャスター・テーブル

などなど。。。第一弾に続き、人生最大の出費が続いています…ドドーン 

荷物運びは男性陣が全部してくれたけれど、わたしも相当疲れてしまった。「お好み焼きの粉が手に入ったので、またうちに来てください~」というNaniwa-Sさんの言葉に、「じゃ、今日は…?」それで結局、晩御飯はとっても美味しいお好み焼きをご馳走にまでなった(笑)。ほんまに昨日一日お手伝いをありがとう!!

引越し作業、まだまだ続く…

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2011.06.07 17:39|De verhuizing/ 引越し
先日、ようやく新居の鍵をもらうことができた

長いようで短かったこの道のり。不動産へも、銀行へも何度も足を運んできた。スムーズにいかないことも多々あった。とくに、銀行とのやりとりに関しては、何段階も書類を申請せねばならず、ゴールのテープを切りかけたところでまた振り出しに戻されたこともあった。それでも、二人で諦めずに、また担当者となんとかうまくコミュニケーションを取りながら進めていけたからこそ、無事に新居を手に入れられたんだ、と信じている。あらためて、協力してくれた担当者たちに、すごくお礼がいいたい。

鍵をもらう当日…

ひとまず、新居に不動産の担当者と、この家の売り手さんと一緒に最終物件チェック。とくに問題はなかったが、家具がすべて持っていかれた後の、ものけのからのような家に期待と不安を抱きながら、ノータリス(いわば物件の公証人)がいるオフィスへ全員で移動。簡単に鍵をもらえるのかと思いきや、そこでは個室に案内され、最終の書類確認と署名を求められた。なんだか緊迫した時間だったけれど、ノータリスのくだらないジョークにも終始なごやかムードに(笑)。鍵をもらうときは、「(結婚式のように)記念に写真撮りますか?」と言われたが、「いえ、けっこうです…笑 

最後は担当者たちと順番に握手を交わして終了。ちなみに、不動産の担当者から「おめでとう!」といって手渡されたものは…

n nieuwe sleutel (6.6.11)

(年代も種類も分からない)ワインボトル1本!
しかも、新居の写真つき 笑 
 

このあと、早朝から車を出してずっと付き添ってくれていたNatsukinと一緒に軽くランチし、kpnなどでの諸手続きを終え、また車で新居に戻り、とりかかったのは、家全般の掃除。

マスクつけ、手袋し、Tシャツとジーパン姿でモップや掃除機をかける3人。

真剣そのもの。ちょっと傍から見ると怖かったかも?笑 Natsukinの用意周到かつ迅速なお手伝いのおかげで(さすが!!)、最低限のものはあっという間に片付いてしまった。ありがとう!

6月末には引き払う今のフラットに戻ってきたのは夕方。あら、そこには見たことのある差出人から、2枚のカードが?!

n nieuwe sleutel (6.6.11) (2)

銀行の担当者、Ronと、オランダ語の先生、Eugeneがそれぞれ、「新居の鍵ゲット、おめでとう!」と送ってくれたのだった。ちゃんと鍵をもらった日に届いたのにも驚いたけれど、そんな風に気を使ってくれたささいな優しさにちょっと心を打たれてしまった。

さて、鍵をもらって現実味を帯びてきたわたしたちだが、まだまだ課題は山積み…。ひとつは家具の収納の問題。図面に書いてある部屋の大きさと実際に測った長さが一致しないことに気付いた。このままではクローゼットの買い方も大きく変わってしまう。こんなときに一番頼りになるのは、前の住人…。彼らもすごく協力的だったからこそいろいろ聞けるのだが…鍵をもらった後もしばらくは関わらざるを得ない気がしてきた。ふー、落ち着くまでどのくらい時間がかかるだろう。おなかのベイベはあいかわらずよく動いている。お腹の中にブルドーザーが入っているような気分(笑)。いろいろな環境変化でちょっとベイベも興奮気味なのかな。もうちょっとの辛抱だから、一緒に頑張ろうね!


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2011.05.23 16:21|De verhuizing/ 引越し


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出産予定日まで、はやくも残すところあと2ヶ月きりました!!

この週末は、ベイベ用品を一式揃える予定だったけれど、ネットでも購入が可能なことを知り、いったん延期。それで、一番時間のかかりそうな家具探しに方向転換。IKEAはすでに視察していたけれど、やっぱり気になるここ、Villa Arenaをもう一度見たい!というnijntjeの要望につきあってもらった。4階まですべてインテリア家具ばかりが揃っている。買わずに見ているだけでも十分楽しいのだ。前回は0階部分しか覗けなかったので、今回は、念のため、午前中から足を運んでみたのだが…

結局、閉店時間過ぎても居座っていた…笑

なかでも、ソファを買ったお店の店員さんは、わたしたちが午前中からいることを覚えてくれていて、声をかけてくれた。ソファ選びはほんとうに難しい。リビングの大きさ、方角、すわり心地よさ、床との色合い、価格、そしてデザイン。でも、「その」ソファを目の前にすると、どこか夢が広がった気分になった。ベイベとわたしたちが一緒に成長していく過程が想像できた。だから、「この」ソファに決めた。

ほかに買ったのは、

 「リビングのライト」これまたとっておきのお楽しみなのだ♪
 「ダイニングのライト」優しい光がこぼれる感じにしたかったので、コレにした。
 「ダイニングテーブルと椅子4脚」ダイニングの広さの関係で小さめのテーブルだけど、こちらはセールになっていたからラッキー!
 「リビングのサロンテーブル」ダイニングテーブルとお揃い、こちらもセール!
 「下駄箱」欧米では数少ない下駄箱。日本にあるような玄関口はなく、小さなスペースがあるだけだから。

とりあえず、今回はここまでーーーー!家具を買うと、想像力が豊かになるわね(笑)。 ただ、配達に時間がかかり、今回の家具すべてが揃うのはまだまだ先。お楽しみは先延ばしに。第2弾の家具探しも乞うご期待。


…と、こんな感じでどんだけめまぐるしく、どんだけお金が飛んでいっとんねん!で、ある意味大麻を所持しているような興奮を感じますが(笑)、なんだかんだ言って楽しい毎日。そして、それに付き合ってくれるsatotjeにすごくすごく感謝、感謝。

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2011.05.21 04:07|De verhuizing/ 引越し
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Daaaaaaaaaaaaaaaaaag!!(やぁ!!)

オランダでの勤務が始まった頃に住んでいたヨルダン地区の寮生活は1年。そのあと、ここOud Westのダッチハウスにふたりで引っ越してきて、気付いたらもう5年半もここに住んでいた。いま振り返ってみると、ほんとうにたくさんの思い出があって、いざ引き払うとなると、ちょっと寂しい気分になるものだ。

ここの管理人は0階(=日本でいう1階)にある服屋さんのオーナーでもあり、ふだんは郊外に住んでいるけれど、わりとまめに家周りを掃除をしにきてくれるオランダ人のおっちゃん、Henny。子供が3人いて、みなわたしたちと同い年くらいで美男美女。BMWの自家用車を数台?乗り回しているファンキーな子供たちである。(わたしたちが払うサービス料がそっちに流れていないか気になっていたが…)

Hennyは基本的にインターナショナルな国籍を持つひとにだけ家を貸しているようである。よって、上にオランダ人が住んでいた記憶はない。わたしたちが比較的長く住んでいたいっぽうで、上にある2フロアの住人は短いときで数ヶ月ごとに入れ替わっていた。いま思い返すと、こんなひとたちが…

ロシア人女性弁護士のIrina
彼女はひとりで家賃を支払っても、生活はそれほど困らないようだった(さすが)。引越ししてきてすぐに親切にしてくれたのが彼女だったので、一番インパクトが強い。暇なときは電話がかかってきて、「上にあがってこな~い?」と誘われた。一緒にお茶しながら「いま付き合っている男性がね~」なんて話を聞かされていた(笑)。Irinaはいまはデン・ハーグに住んでいる。もう、この先会うこともないだろうと思うけど。

サッカー・ヨーロッパ杯で優勝した自国に窓から叫ぶイタリア人
たしか2008年だったか。ひとつ上に住んでいたイタリア人は、もしかしたらこのヨーロッパ杯の時期だけ住んでいたのだろうか(定かではない)。毎晩のように、窓から歌を歌ったり、叫んだりしていた。しかも、イタリア語だから何を言っているのかさっぱり…笑。イタリアが優勝した翌日は、窓からイタリアの国旗がハタハタと風になびいていた。

子供を授かったべつのイタリア人夫婦
このイタリア人夫婦?は、わたしたちと同じくらい長く住んでいたのだが、昨年お子さんが誕生してからはどこかに引越してしまった。なにせ、横幅1メートルほどしかないこの狭い階段を、屋根裏部屋(4階)まで毎日上っていたのだからすごい!

夏休みだけ短期滞在していたトルコ系4人家族
子供が小さい赤ちゃんと3歳くらいの走り回る男の子だったけれど、とにかくうるさかった。夜中でも泣き叫ぶ声、机やいすを動かす音、靴でどしどし歩く音が下まで響いてきて…目が覚めることもあったので、早く出て行ってほしかった><

子犬を飼うイギリス人(?いまだ会ったことがない)カップル
いま現在の上の住人+子犬1匹。しょっちゅう上から「キャンッキャンッ」というかわいい子犬の泣き声が聞こえてくる(笑)。あとは、ボールをころがして走り回る子犬の足音までも…この狭いフラットで、どんだけ走りまわっとんねん!

あとは、顔も思い出せないけど、数ヶ月だけ住んでいたひとがたくさん。今後もこうして入れ替わりが多いんだろうなと思う。これも、アムステルダムならではのよき思い出。

そして、わがフラットに遊びに来てくれたみんな。一緒にご飯作ったり、作ってあげたり、ゲームしたり映画みたり。たくさんの思い出をありがとう。新しい家に移っても、ぜひ遊びに来てね~

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2011.03.22 05:14|De verhuizing/ 引越し
今日はsatotjeと、オランダから日本赤十字に義援金を送った。わたしたちができることは限られている。それでも、すこしでも力になりたいから、そう願って。

さて、前回の続き。2階にあるリビングはどうなっているかというと。

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天井は相当高いです。

この天井の先端に、電気コンセントがついているのだが、幼い頃から「これはいったいいつ使うんだろう…」と疑問に思っていた。実際、使われているのを見たことはない、笑(→追記、このコンセントを使って、サーキュレーターを取り付けようと思っていたそうな)。右下の白い丸いものはリビングのスタンドライト。引越ししてきてからずっとある。一度、わたしが倒して割っちゃったけどね…(いまさらごめんなさい)

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階段側をリビングから見たらこんな感じ。この天窓から、毎年クリスマスになるとサンタさんがここから入ってくるんよ、という母の言葉を信じていたのは小学4年生まで…。クリスマスイブになると、「今晩はあの天窓をあけておかないとね」などと言う。高学年になるにつれて、サンタさんの歩くルートがいまいちつかめず(笑)結果夢は壊れてしまったのであった。幼い頃は、この天窓付近に自分の部屋を作ってほしかった(ただ単に3階に住みたかっただけ?笑)。→追記、ここに書斎を作る計画はあったんやけどな…、という父のコメント。ちなみに、家のことをブログに書くのは内緒にしていたので、驚いた反面、喜んでくれたみたいです♪

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台所はちょっと狭かったけれど、ここも外からの光がふんだんに入ってきていつも明るかった。最近IHに変えてから、使い勝手がいいと喜んでいる母。

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ベランダに出てみよう。この屋上につながる階段はいまだになんのためにあるのか分からない…。出窓からは、庭につながる飛石の上に出る。

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このリビングは間接光だらけである(笑)。年に数回しか使わないものもあるくらい。でもわたしは蛍光灯が好きではないので、このリビングの間接光はとても好きだ。

昨日は、三谷幸喜作品の映画「みんなの家」を見た。ある夫婦が新居を建てるため、インテリアデザイナー(唐沢寿明)に設計をお願いするが、そこに大工である嫁の父(田中邦衛)が介入してきて、二人が対立し、家がうまく建つまでのてんやわんやの様子が面白く描かれている映画。そこに出てくる、玄関の扉は「外開きか内開きか」という言い合いが楽しくて、父に聞いてみたら、

ヨーロッパが内開きが多いのは、
  • 昔から「敵から身を守るため」に内開きになっている(引く力より、押す力のほうが強いため、身を守りやすい)
  • 蝶番(ちょうつがい)が外側にあると、軸を引き抜いて扉を壊される恐れがあるため(盗難防止)
また、日本が外開きが多いのは、
  • 雨が多いため、雨水が家のなかに入らないようにするため
  • 靴を脱ぐスペースが必要
  • 狭い家が多いので、すこしでも広くするため

なのだそうだ。ふーん考えたこともなかったよ   教えてくれてありがとう♪

家を買うことになって、家の設計のことなどに興味が持てるようになった。新しい家の鍵をもらうまで、あと数ヶ月!すこしずつ準備していかないとね。

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プロフィール

 nijntje 

Author: nijntje 
FB上では幸せいっぱいの家族やプライベートのことを書いています。
このブログでは、ちょっとした愚痴ばかり書いています。笑

生まれ住んだ神戸をはなれ、仕事のため来蘭し、かれこれ12年目。2011年夏、アムステルダムから郊外のAlmere(アルメーレ)に引越し。まもなく長女、Miretje(ミレチェ)が誕生、その2年後にSoratje(ソラチェ)も加わり、4人でにぎやかな毎日を送っている。



gechereven ook in het Nederlands(written in Dutch as well as Japanese)



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